丸亀製麺の食中毒事件の原因はとろろ?~麦とろ牛ぶっかけ販売休止、行政処分で1店舗営業停止~

丸亀製麺の麦とろ牛ぶっかけ実物

丸亀製麺の食中毒事件の原因は?

丸亀製麺で食中毒事件が起こりました。

6月14日に「丸亀製麺 松葉公園店」で食事した11グループ21人中、18人におう吐、下痢などの食中毒の症状が見られたということです。

丸亀製麺は15日夜から全国776店で「麦とろ牛ぶっかけうどん」の提供を中止しているということなので、原因は麦とろ牛ぶっかけの可能性が高そうです。

 

丸亀製麺の麦とろ牛ぶっかけ実物

 

 

麦とろ牛ぶっかけについて

麦とろ牛ぶっかけは「ぶっかけうどん」に麦の入ったとろろと甘辛く煮たしぐれ牛肉を入れたメニューです。

私も食べましたがかなりおいしかった。

とろろとうどんの相性は最高でした。

牛肉も入ってボリュームもあっておいしかった。

それだけに販売休止になっているのは残念。

 

麦とろ牛ぶっかけの何が原因?

麦とろ牛ぶっかけの何が原因なのか?

一番考えられそうなのは「とろろ」でしょうか。

私も作っているところを見ましたが、とろろは専用の容器に入っていてそこからおたまですくっていました。

その状況を見たときには特に何も感じなかったのですが、とろろは傷みやすいのでうどん屋、定食屋などでは真空パックしたものなどを使うことが多いらしい。

専用の容器がどのような構造、性能なのかは分かりませんが常温保存しているだけのようでそれが食中毒の原因になった可能性はありそうです。

丸亀製麺を見ていれば分かりますがかなりお客さんが多く、店員さんもかなり忙しい。

そのために「専用の容器の蓋を開けたままにしていた」なんてこともあったかもしれません。

となると更に危険度が増します。

更にはここ数日、異常に暑かった。

これらの悪条件が重なって食中毒事件になったのかもしれません。

ただし、これらはあくまでも考えられる要因の1つであって、実際には分かりません。

現在は原因調査を進めていると思います。

(追記:その後の調査で麦とろ保管用の専用容器から黄色ブドウ球菌(エンテロトキシン産生)が検出され、それが原因だったようです)

 

丸亀製麺の食中毒事件に対するネットの反応は?

ネットの反応を見ると、前から衛生面に問題あったとする批判する意見が比較的多かったです。

一方で丸亀製麺にはファンの人が多い。

好きなだけにショックを受けた人も多数いるようです。

 

 

 

行政処分と丸亀製麺の対応について

行政処分が出たということで該当店舗は営業停止になるようです。

また、保健所による調査が入っているとのこと。

詳細な原因は今のところは不明のようです。

丸亀製麺の謝罪の案内はこちら(PDF注意)→お詫びとお知らせ

(追記:その後の調査で麦とろ保管用の専用容器から黄色ブドウ球菌(エンテロトキシン)が検出され、それが原因だったようです。行政処分が出た店舗も対策を実施して6月20日には行政処分が解除されています。ただし営業再開日程は未定)

 

丸亀製麺の食中毒事件まとめ

2016年6月14日に「丸亀製麺 松葉公園店」で食中毒事件が起きました(名古屋のお店)。当該店舗は営業停止中。

原因は期間限定の麦とろ牛ぶっかけの可能性が高いとして全国の丸亀製麺で販売を休止しています。

残念ながらこの商品はもう食べれない可能性が高いでしょう。

個人的にはかなり残念です。

 

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