2015年も花粉のピークの季節がやってきました。いつまでこのピークは続くのでしょう？
この時期になると、どうにも体調が悪くなります。
私はくしゃみが出ないので花粉症ではないと思っていたのですが、どうやらこの体調の悪いのも花粉症の1つらしい。
あなたも花粉症について、もう少し知っていた方がいいかもしれません。
今回はまず、花粉症の時期やピークについてまとめてみます。
花粉症の時期は？
2015年の花粉は2月上旬から飛んでいるらしいです。
2月上旬に九州・四国・関西地方・東海地方・関東地方の順で始まっていきます。
私が思っていたよりもずっと早くから花粉が出ています。
あなたも知っていましたか？
既に花粉が出ていますので、くしゃみがひどい方、体調が悪い方は対策を練った方がいいかと思います。
2015年の花粉のピークはいつまで？
日本気象協会の発表によりますと、花粉のピークは3月中旬までのところが多いようです。
内容は以下の通り。
スギ花粉のピークはいつまで？
スギ花粉については既に始まっています。ピークがいつまでか確認ください。
仙台（東北）
3月中旬～3月下旬
東京（関東）
3月上旬～3月中旬
名古屋（東海）
3月上旬～3月中旬
金沢（北陸）
3月中旬～3月下旬
大阪（関西）
3月上旬～3月中旬
広島（中国）
3月上旬～3月中旬
高松（四国）
3月上旬～3月中旬
福岡（九州）
2月下旬～3月上旬
ヒノキ花粉のピークはいつからいつまで？
ヒノキ花粉はピークがこれから。スギ花粉で花粉症にならなかった人もヒノキ花粉で花粉症になる場合があるので注意してください。
仙台（東北）
なし
東京（関東）
4月中旬
名古屋（東海）
4月中旬
金沢（北陸）
なし
大阪（関西）
4月上旬
広島（中国）
4月上旬
高松（四国）
4月上旬～4月中旬
福岡（九州）
3月下旬
2015年の花粉の量は？
九州から近畿地方のほとんどの地域は例年より少ないまたはやや少なく、東海地方から北海道は例年並みの所が多いといわれています。
ただし、北陸・関東甲信・東北地方は昨年（2014年）が花粉が少なかったことから、前年に比べるとかなり多い量になるとのこと。昨年が問題なかったから大丈夫というわけではありません。
十分に注意してください。
花粉症対策
花粉症対策には外からの飛来を防ぐマスク、メガネなど。そして、体の内側から食事や薬などによって対策する2つの方法があります。
マスクやメガネなど外からの飛来を防ぐものについては別途まとめます。
ここでは普段の食事によって対策する方法についてまとめてみます。
りんごで花粉症対策
水溶性食物繊維ペクチンに、アレルギー症状の原因物質を減らす効果があるそうです。ただし、即効性はありませんので、毎日少しずつ食べることが重要とのことです。今から次のシーズンに向けての予防にいかがでしょうか？
ヨーグルトで花粉症対策
腸内細菌のバランスを整える力が花粉症にも効果があると言われています。1日200mlのヨーグルトを摂取した約3割の人が症状軽減したとされています。やはり即効性はありませんので、すこしずつ実践することになります。
にがりで花粉症対策
海水から食塩を取ったあとの残液・にがりが主成分が塩化マグネシウム。このマグネシウムが花粉症の炎症を和らげる効果があるとされています。摂取しすぎると下痢などの原因にもなるので少量を取りいれるようにしましょう。
チョコレート・ココアで花粉症対策
チョコレートやココアにはポリフェノールを多く含まれており花粉症の予防に良いとされています。ただし、カロリーは高いので、当然のことながら取りすぎには注意しましょう。
やはり日頃からの摂取が必要なものが多いので、これから少しずつ始めるといいかと思います。
2015年のスギ花粉、ヒノキ花粉まとめ
地域によって異なりますが、スギ花粉は3月中旬～3月下旬にピークとなっています。しばらくは注意してください。
また、ヒノキ花粉は4月上旬から4月中旬にピークを迎えます。スギ花粉で問題なくてもヒノキ花粉で症状が出る方も多いので十分に注意してください。
食事による花粉症対策も効果が期待できますので、無理のない範囲で続けてはどうかと思います。
（合わせてお読みください）
2015年、東京の花粉ピーク情報
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